米SEC、中小企業のSOX法監査の適用延期
本日の日経新聞の記事によると、米証券取引委員会(SEC)が中小規模の会社に対するSOX法の外部監査適用を再度延期すると発表したようですね。
米国では、中小規模の会社への適用における費用対効果の調査分析を行っているようです。
既に改善見直しが行われていますが、この調査分析によって更に中小規模の会社への適用における改善見直しがなされるのでしょうか(関連エントリー:「SOX法生みの親オクスレー氏のコメント」)。
翻って日本では、一部の上場新興企業においても不正問題が目立っており、中小規模の会社だからといって一律に(安易に)「負担能力に合わせて緩める」ということではなく、そのような点も踏まえねばいけないと思います。ただ、今のところ投資家が重視し関心を持つ事項に財務諸表の信頼性確保に関する内部統制の有効性状況が含まれているのかどうかというと・・・
投資家から見て従来の財務諸表監査にどの程度の価値を付加することができるのか。このような観点からJ-SOXの監査ルールも一段と練られていくのでしょうか。
NIKKEI NET(日経ネット) 2008.6.22
米SEC、中小企業の内部統制ルール導入延期
米証券取引委員会(SEC)は20日、中小企業に対する内部統制規則の適用で、外部監査法人による点検の義務付けを1年延ばすと発表した。延期は5度目で、導入は2009年12月以降になる。
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SECは導入に必要なコストが中小企業の経営に与える影響をさらに調べるという。
適用を遅らせる対象は株式の時価総額が7500万ドル未満の企業。
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